焼結機械部品(鉄系、ステンレス系)

特長
- 生産速度が速く大量生産に適しています。
- 寸法精度が高く、品質が安定しています。
- 複雑形状品の成形に適し、機械加工の工程が省略できます。
- 成形にて完成形に近い形状に鋼材(丸棒、ペレット)から加工するよりもロスが少ない為、歩留りが良いです。
- ギヤ+ボスや片側フランジまでの一体成形により、本来2品~なる部品構成の製品を、より少ない部品数にすることができます。
- 溶解法では困難な複合材料の生産に適しています。
- 自己潤滑性を持つので、耐摩耗性に優れています。

用途例
エアコン部品
バルブプレート、シリンダーブロック、サブベアリング、プランジャーヨーク、その他
光学部品
カメラ巻上げギヤ、シャッタースイッチ用吸着チップ、レンズマウント、その他
音響部品
各種ベアリングハウジング、トリガーチップ、デッキ用消去ヘッド、プレイヤー用足

OA機器
ハードディスク用モーターチャック、電磁ラッチ用ローター及びハウジング、プーリースプロケット、カム、レバー、その他
一般産業機械
汎用エンジンコンロッド、各種ギア、スプロケット、タイミングベルト用プーリ、固定金具、カム、その他 エアツール用シリン ダー、ギア、ペアリングハウジング、プレート、
自動車用部品
エンジン部品:バルブシート、ガイド、デスピローター、ロッカーハウジング、その他
ミッション部品:インヒビタースイ ッチシャフト、ウエイトガバナー、シンクロナイザーハブ、他
ドアー部分:ストライカー、ウインドレギュレーター、 その他、その他各種
焼結含油軸受(鉄系、銅系)

特長
- 常時注油の必要がなく、注油のしにくいところに適しています。
- 焼結品の空孔に油が含まれており、圧力がかかると滲み出て、解放されると再び吸収されるため、油が出ている時間も短く油の飛散や汚れる機会が少ないです。
- 衝撃(正転逆転や速度の急加速・減速)が少なければ低速又は高速いずれにも使用できます。
- 回転が円滑で騒音が少なく、機械の寿命が長くなります。
- 含油されているので自己潤滑性となり、耐摩耗性が良い。
- 使用に際し、必要程度の油膜を作り油の消耗がほとんどありません。
軟質磁性材焼結部品
(純鉄系、Fe-P系、Fe-Si系、パーマロイ系)

特長
- 複雑形状磁性部品の製造が容易です。
- 大量生産に適しています。
- 寸法精度が高く安定しています。
- その他焼結部品としての利点を備えています。
焼結アルミニウム合金製品
ALUSINTER(アルシンター)

特長
- 寸法精度の高い複雑な最終形状部品(ニヤネットシャイブ部品)が得られることにより加工費の低減が可能です。
- 部品の軽量化ができます。
- 耐蝕性に優れています。
- ブレンド粉末法であるため、部品の要求特性(低膨張係部品等々)に応じた材料設計が可能です。
- セラミックとの複合化
(アルミナ、SiC等のセラミック粒子を分散させた複合材の製造が可能です。) - 機械加工が容易。
用途
OA機器部品、電気機器部品、家庭電気部品、その他精密機械部品
他の製法との特長比較

製造方法

機械特性

化学成分

1.上記を基準としておりますが、セラミックや固体潤滑剤入りの複合材についても製作いたします。
2.焼結材の機械加工についても必要な場合は、承ります。
製造可能範囲
-
精度
中実材100Φ、又は100口
中空材(例)100Φ×15t
(いずれも断面積で100c㎡程度まで) - 高さ方向 40mm程度まで
-
寸法精度
穴 JIS7級並
横方向 ±0.02
高さ方向 ±0.1
(上記は一応の目安です。詳細はお問い合わせください)
軽くて強いスーパーメタル
焼結チタン Titanium(チタニウム)
軽くて強くチタン合金は高強度部品の軽量化の手段としてユーザーニーズは高まり続けています。
藤焼結ではチタン焼結の製造にアルミ、ステンレスの焼結化で培った豊富な経験と実績を生かしています。
チタンの焼結化により、これまで高価なため量産品には採用されていないチタン合金があらゆる分野で評価され受け入れられようとしています。
抜群の耐食性
チタンの特長は耐食性です。
ステンレス鋼より優れた耐食性を発揮します。
熱に耐える
300℃程度まで強度が低下しません。
軽くて強い
比重は銅、ニッケルの約50%。 鋼の6割の軽さです。
そのうえチタン合金は特殊合金に匹敵する強度をもっています。